EU、ウクライナ支援合意できず 親ロシアのハンガリー首相が反対
欧州連合（EU）は20日、ブリュッセルで首脳会議を開いた。ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援強化について、親露姿勢で知られるハンガリーのオルバン首相の反対により加盟27カ国による全会一致の合意に至らなかった。残りの26カ国で支援強化を求める文書を採択した。
EU首脳会議 ウクライナ支援めぐり全会一致の文書採択できず
ウクライナへの支援をめぐってEU＝ヨーロッパ連合は20日、首脳会議を開きましたが、ハンガリーが難色を示し、全会一致による文書の採択はできませんでした。一方、ハンガリーを除く加盟国で、ウクライナが差し迫って必要とする軍事支援には緊急的に対応していくことなどを確認しました。
ウクライナ支援で合意できず EU首脳、ハンガリーが反対
【ブリュッセル=北松円香、辻隆史】欧州連合（EU）は20日開いた首脳会議で、新たなウクライナ支援策について合意できなかった。ハンガリーのオルバン首相が反対し、全会一致の決定を断念した。残りの加盟26カ国は支援強化などを掲げる文書を採択した。ウクライナを巡っては、EUの外相にあたるカラス外交安全保障上級代表が2025年に400億ユーロ（約6兆5000億円）規模の軍事支援をすることを加盟国に提案し
EU、報復関税の発動延期 4月中旬まで米国と交渉
【ブリュッセル=辻隆史】欧州連合（EU）の執行機関である欧州委員会は20日、米国に対する報復関税の発動時期について、予定していた4月1日から4月中旬に延期すると明らかにした。その間にトランプ米政権と交渉による解決をめざす。米国は鉄鋼・アルミニウム関連の輸入品に課す25%の追加関税を発動済み。欧州委は12日、総額260億ユーロ（約4兆2000億円）相当の米国から
EU、報復関税発動を延期 4月中旬へ、米国と摩擦回避模索
【ブリュッセル共同】 欧州連合 （EU）欧州委員会は20日、トランプ米政権による鉄鋼・アルミニウムへの関税に対する報復関税の発動時期を、予定していた4月1日から4月中旬に延期すると明らかにした。米国との協議の時間を確保し、摩擦回避の道を模索する。
EU、バーボンへの報復関税を延期 加盟国が懸念、米国と協議を継続
欧州連合（EU）の行政を担う欧州委員会は20日、4月1日に予定していた米国産バーボンなどへの報復関税の発動を、4月中旬に延期することを決めた。加盟国からは、トランプ米大統領によるさらなる報復を懸念する声が上がっており、延期することで加盟国と米国の双方と協議する時間を確保したい考えだ。 【画像】「4月2日ごろ」の米国自動車関税　威力大きく、日本も危険な位置に
EU、報復関税発動を4月中旬に延期 米国との摩擦回避を模索
欧州連合（EU）欧州委員会は20日、トランプ米政権による鉄鋼・アルミニウムへの関税に対する報復関税の発動時期を、予定していた4月1日から4月中旬に延期すると明らかにした。米国との協議の時間を確保し、摩擦回避の道を模索する。
グーグル「巨大IT規制法に違反」EU委員会が通知 アップルにも改善 ...
【ブリュッセル共同】欧州連合（EU）欧州委員会は19日、米グーグルの親会社アルファベットに対し、巨大IT規制「デジタル市場法（DMA）...【ブリュッセル共同】欧州連合（EU）欧州委員会は19日、米グーグルの親会社アルファベットに対し、巨大IT規制「 ...