【読売新聞】　【テヘラン＝吉形祐司、カイロ＝田尾茂樹】イスラエル軍は１６日、イランの首都テヘランへの攻撃を強化し、国営テレビを爆撃した。首都からは市民の脱出も加速した。イランも、イスラエルへの攻勢をさらに強める構えで、攻撃の応酬は歯 ...

イスラエルとイランによる攻撃の応酬は16日にかけても続き、これまでにイラン側で220人以上が死亡、イスラエル側でも24人が死亡し、犠牲が拡大しています。双方はいずれも攻撃を続ける構えを崩しておらず、応酬のさらなる激化が懸念されます。

イスラエルとイランの戦闘を巡り、民間人の被害が拡大している。交戦が始まった今月13日以降、イスラエルでは子供や女性を含む24人が死亡、約600人が負傷した。イランは「軍事施設を標的にした」と主張するが、現場の実態は説明と食い違う。

イスラエル軍は16日夜、イランの首都テヘランで国営イラン放送（IRIB）の本部を攻撃した。IRIBでは当時、ニュース番組を生放送中で、スタジオで爆発が起きる場面がそのまま流れ、その後、放送が中断された。イスラエルが報道機関を公然と攻撃し、紛争をエスカ ...

[１７日 ロイター] - アジア時間の原油先物は一時２％超上昇。イランとイスラエルの緊張が激化し、トランプ米大統領がテヘランから「全員」避難するよう促したことが背景。 ０００５ＧＭＴ（日本時間午前９時０５分）時点で、北海ブレント先物は１．１７ドル（１ ...

イスラエルによる攻撃を受けたシャフラン燃料・ガソリン貯蔵施設=WANA・ロイターイスラエル軍によるイランの石油・ガス施設への空爆で世界の原油埋蔵量の半分が存在する中東で緊張が高まると懸念され、市場の混乱が増す恐れが生じている。何が標的とされたのか？

【カナナスキス（カナダ西部）=坂口幸裕】トランプ米大統領は16日、イスラエルと軍事衝突しているイランについて「基本的に交渉のテーブルに着いていると思う。イランは合意への署名を望んでいる」と述べた。紛争の終結に向けて、イラン側が交渉に応じるとの認識を示 ...

イスラエル が、交戦するイランへの攻撃対象を軍事目標からエネルギー施設にも拡大させている。14日から15日にかけて首都テヘランなどの4カ所を攻撃し、 電力供給 ...

［カイロ１６日 ロイター］ - イラン学生通信（ＩＳＮＡ）は１６日、ハイファ近郊のラマト・ダビド空軍基地を含むイスラエルの主要軍事・情報拠点がイランの空爆目標リストに載っていると報じた。

米国は、イスラエルとイランに紛争の緩和を促す内容を盛り込んだ主要７カ国（Ｇ７）共同声明案への支持を拒んでいる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。トランプ政権と他のＧ７各国との足並みの乱れが浮き彫りになっている。

【カイロ、イスタンブール時事】イスラエル軍は１６日の声明で、「イラン各地で航空優勢を確保する活動を続けている」と表明した。１５日には、作戦開始以降でイスラエルから最も遠く離れた標的とされる東部マシャドの空港を空爆。攻撃対象はイラン全土の核や軍事施設、 ...

米国は１６日開催の主要７カ国（Ｇ７）首脳会議で発表された英国との二国間貿易協定の一環として、英国からの鉄鋼とアルミニウムの輸入に対し、２５％の関税を免除する割当制度を設ける方針だ。