『ぼくのお日さま』の習作のようにも見える。同じく舞台を雪国の田舎にした子どもがメインの映画だ。オープニングのカメラの位置はどう見たって小津安二郎的なカメラの高さであるが、カトリック系の小学校に舞台を移すと目線の高さが変わる。ごく普通の仏壇に手を合わせ ...

長崎を舞台に、５歳の息子を亡くした治（オダギリジョー）と別居中の妻、恵子（松たか子）の元に、妹の阿佐子（満島ひかり）が、しばらく娘の優子（高石あかり）を預かって欲しいと訪ねて来る。突然同居することになった治と優子の共同生活。優子のアルバイト先の立山（ ...

解体シーンとかグロかったけど、他の映画とかで耐性ついてたから意外と普通に観れた。 役者さんの演技が上手かった ただ血糊だとしても大変そう あと、吉田さんの弟とかもっと絡みあるかなと思ったけど、一回きりだったの残念 ...

ネブラスカ州のフラナガン神父（スペンサー・トレイシー）は非行に走る更生施設の少年たちの将来を憂い、オマハに「少年の町」を建設する。引き取った少年たちは立派に成長したが、経営は困難を極め、新たに加わったギャングの弟ホワイティ（ミッキー・ルーニー）が問題 ...

感動したとか胸が高まったとか、今ある語彙力じゃ表せない程の高揚感。ここ数年で観た劇場映画の中で一番良かったと言っても過言ではない。バルスが滅びの呪いであること。父さんが残した熱い想いはラピュタに対するものであること。あの頃の疑問の答えを12年越しに知りました。あたたかな気持ちを胸に大切にしまって生きていく。

迫真に迫る演技と迫力のある演出、そして驚きの展開に圧倒されました😄。 人気テレビ番組ショータイムセブンを降板した折本キャスター（阿部寛）のラジオ番組に爆弾テロ犯からの電話があります。イタズラ電話と判断して、電話を切ると実際に発電所が爆破されてしまいます。ここから、テレビを巻き込んで、爆弾テロ犯との交渉が始まります。 この爆弾テロ犯の目的が全然分からないし、要求が意外な方向に変わって行くのが面白か ...

CIAのエージェントが、調査の末に出した結論 ‶イラクに大量破壊兵器はない” という報告をアメリカ政府に無視された挙句、酷い仕打ちを受ける羽目になる実話。 ウィリアム・ボールドウィンがケツ出す同タイトルの映画とは全然違う社会派サスペンス。

ニュースでダイヤモンド・プリンセス号が横浜港に入港して国内で初の感染者が出たってのを聞いても全然実感がなかったのを思い出した 他人事と言っても過言ではない その時にあの船の中で何が起こっていたのか？ 実話を基にされた作品 ...

「消えた」を「死んだ」と訳してはいけない。

ツッコミ入れたといとこは所々あるが全体的に楽しめた。 冒頭にもあるように親解釈、原作のその後の妄想と理解して観るならそこまで悪くない。 ただ、栗原さんが変人のように描かれているので少々解釈違いと感じた。

内心、互いのヘブンズ・ドアを開いて命令を書き込みたいと狙う2人w ベネチアの光と影は作品の不穏で美しい世界観にぴったりで、気づけば２５年前に旅した記憶も呼び起こされた(もはやサン・マルコ広場とゴンドラくらいしか覚えてないけど…）。

運が悪くて不憫な男をチョン・ヘインが演じるとなんと庇護欲を掻き立てられることか。豆腐君が背負う十字架はなかなか簡単に片付く問題ではないのだろうけれど、どうか未来は心安らぐ時間が多くありますように。