Pythonプログラミングにおいて、最も基本的で強力なデータ構造の一つがリストです。リストは、複数の値を、まるで一つの箱に入れた買い物リストのように、順番に管理することができます。 今回は、このリストの基本的な使い方をマスターするために、特定の要素を取り出すインデックスと ...

📚 学んだこと・できたこと リスト の意味と役割をちゃんと理解できた！ (多分) 「リスト」これまでのBASICやFORTRANの経験から、 「データをまとめる場所」だということはなんとなくわかっていた。 Pythonではリストに事前宣言がいらない。 昔は DIM や INTEGER で先に型やサイズを宣言していた ...

ここまでは1つの変数で1つの値を扱ってきましたが、1つの変数で複数の文字列や数値などをまとめて扱えると便利です。Pythonはこのために「リスト」「タプル」「辞書」「集合」という4種類のデータ構造を備えています。ただし、集合の使用頻度は他と比べて低めです。

しかし、Pythonには配列という機能はありません。 ですので、Pythonではリストを用いることで、配列の代わりにしています。 では、リストと配列には、一体どのような違いがあるのでしょうか？ 大きな違いは次の2点です（図1）。