九州北部を中心に１２日までに降り続けた大雨で、農業地帯に深刻な被害が出ている。熊本県ではトマトやイチゴで、定植前の苗や農地が冠水。苗の品質や数量の確保が難しく、定植遅れや作付面積への影響を見込む。カ ...

負担増す担い手の生産性向上へ 農地中間管理機構（農地バンク）を通じた農地集積を後押しする地域集積協力金について、農水省が廃止を検討していることが１３日分かった。２０２６年度からは、地域で分散してい ...

近畿大学は、ＡＩ（人工知能）を搭載した選果機を和歌山県湯浅町の大学付属農場で今年１０月から稼働させ、県特産ミカンの選果省力化への研究を進める。従来は人の目では判別できなかった傷を特定する他、ＡＩ選果機を通すことで障害の特徴がつかめ、きめ細かな営農指導 ...

米の指数先物取引市場が１３日、上場から１年を迎えた。同取引相場は、米需給の変化などを一定に反映した値動きをする新たな米価指標として、関心を集めつつある。一方、取引規模は伸び悩みがあり、農家や米卸とい ...

米の流通を巡る混乱はかつてなく大きい。先行きが見通しにくい中、国産米の安定供給には何が必要か。国内最大手の米卸・全農パールライスの山本貞郎新社長に聞いた。 ♢ 当社の事業の柱は、生産者から適正な ...

国際農業者交流協会（ＪＡＥＣ）は１３日、畜産業の未来人材の育成を目指す海外研修プログラム「畜産ティーン育成プロジェクト」の成果報告会を東京都内で開いた。全国から選ばれた２１人の高校生が、放牧が盛んなオーストラリア・クイーンズランド州での研修で学んだこ ...

農水省が１３日にまとめた野菜の小売価格調査によると、８月４日の週（４～６日）は、低迷していたジャガイモが前週から価格を上げ、底を打った。レタスは前週比１５％高と大幅に価格が上昇した。ただ、両品目とも ... 続きを読む ...

米穀データバンクがまとめた２０２４年産米のスポット取引相場は東京・大阪（いずれも輸送費含む）とも前週から横ばい。２４年産取引は終盤で数量が少ない上、８月盆で休業中の業者が多く、静かな取引となった。一 ...

戦後８０年、戦争の惨禍や、食と農への思いを伝え続ける農家たちがいる。新潟県柏崎市の米農家だった西倉勝さん（１００）と、父親が戦死した広島県東広島市の農家で元農協職員の小西照枝さん（８３）。数少なくな ...

九州北部を中心に１２日までに降り続けた大雨で、農業地帯に深刻な被害が出ている。熊本県ではトマトやイチゴで、定植前の苗や農地が冠水。苗の品質や数量の確保が難しく、定植遅れや作付面積への影響を見込む。カ ... 続きを読む ...

長野県須坂市でブドウを生産する岡木農園は、木１本当たりの着果量を減らし、房や粒が大きい高品質なブドウを生産している。露地だけでなくハウス栽培にも力を入れ、年間雇用と安定経営を実現。房切りや摘粒など同 ...

新米出回り前に値下げも 日本農業新聞は、東京都内のスーパー１５店舗で米の価格や品ぞろえなどを店頭調査した。６、７月に過半の店で品切れだった新潟「コシヒカリ」や秋田「あきたこまち」が再び店頭に並び始 ...