ニュース

運動誘発性筋損傷に対するクレアチン一水和物(CrM)の効果を、性別や年齢の違いに留意しながら検討した、対プラセボ二重盲検比較試験の結果が「Nutrients」に掲載された。慶應義塾大学体育研究所の山口翔大氏、稲見崇孝氏(同大学院健康マネジメ ...
京都で人気のラーメン店のナトリウムとカリウム含有量を調査し、ナトカリ比を含めて比較した研究結果が報告された。醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメンの比較では意外にも塩ラーメンのナトカリ比が最も低いことや、スープベースでの比較では魚介系のナト ...
非肥満者ではコーヒー摂取と血清アディポネクチン値が有意に正相関し、肥満者ではその相関がみられないとする研究結果が報告された。徳島大学の研究チームによる成果であり、「Nutrition, Metabolism, and Cardiovascu ...
高温環境でのスポーツパフォーマンス低下に対する、新たな戦略の有効性が報告された。休憩時間に-50°Cのアイスパックを短時間、足底にあてがうことで、その後のパフォーマンスが向上する可能性があるという。環太平洋大学体育学部体育学科の河端隆志氏ら ...
サプリの摂取タイミングが運動後の疲労回復に及ぼす影響を、システマティックレビューとメタ解析により検証した結果が報告された。運動直後に摂取したほうが、時間がたってから摂取するよりも有効性が高いという結果が示されている。ただし、研究間の異質性が ...
暑熱下においては運動前にカフェインを摂取すると、運動時の過換気や脳血流量減少などの生理的ストレスを増大させる可能性がある。それに対して運動中にカフェインを摂取すると、それらの生理的ストレス増大を伴わずに、長時間運動の後半にパフォーマンスが向 ...
潜在的にドーピングに対する親和的な思考の強さが、意図せずにドーピング行為をしてしまうリスクの有意な予測因子だとする研究結果が報告された。潜在的ドーピング思考はスマートフォンによって判定可能であり、著者らは今後のアンチ・ドーピング教育プログラ ...
高齢者に対する5カ月間の運動指導と栄養指導によって、1年後の認知機能低下が抑制されるとする研究結果が報告された。とくに介入前に軽度認知障害(MCI)を有していた群で、より効果が大きいという。金沢大学大学院医学系研究科脳神経内科の小野賢二郎氏 ...
競泳のパフォーマンス向上につながる可能性のあるテーパリングの方法が報告された。競技会の2~4週間前に比べて競技会直前の1週間に、主観的疲労度がより低くなるようなテーパリングを行った時に、良好な競技パフォーマンスが記録されるという。城西国際大 ...