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ネクスコ東日本、同中日本、同西日本は12月25日、高速道路の深夜割引見直しについて、システム整備に遅れが生じていることから、令和6年度末頃からの運用開始を、同7年7月頃に延期すると発表した。 高速道路の深夜割の見直しについて、ドライバーはどう考えているのか。弊紙ではトラック ...
荷物破損による賠償を巡る問題。トラックドライバーなら周知の事実だが、運送業界では、事故や貨物の破損などが起きた際、ドライバーが保険の免責分や商品代金を全額負担しているケースがある。「カゴ車満載の積み荷のなかで、1つの箱の角が少し凹んでいるという理由で全て買い取り ...
国交省が管理するのは営業トラック、いわば緑ナンバーのトラック。自家用トラックや白トラは管轄外で、規制の網にはかかりにくいのが実情だ。しかし、そうした環境をいいことに、白トラ行為が横行しているとの指摘もある。営業ナンバーへ規制をかければかけるほど、運賃交渉が活発化 ...
経営がこれまでにないほど厳しい状況にある運送事業者は少なくなく、倒産も相次いでいる。 大阪府岸和田市で、鋼材や海コン、雑貨輸送を約20台の車両で展開する運送A社が昨年末に倒産した。同社と車両販売や修理で取引があったという大阪市の自動車販売業の経営者は、「4トンから ...
首都高でトラックが車線をふさぎ、ドライバーが後方の乗用車のボディーやガラスを叩いて威嚇――この動画がSNS上にアップされ瞬く間に拡散。ドライバーが勤務する運送会社にはクレームが多数寄せられ、会社HPは一時閉鎖に追い込まれた。 この運送会社はHP上で謝罪したが、業務への影響は ...
「2024年を目前に控えて不安の声も聞かれるが、むしろ2024年問題は業界を良くする絶好の機会」と話す大阪府の運送経営者。「きちんと取り組む事業者が損をしない業界となり、日夜頑張ってくれているドライバーが報われるような時代が早く来てほしい」と語る。「幸いウチには倉庫があり ...
「車や人間関係をめちゃくちゃにした揚げ句、退職代行を使って辞めたドライバーがいた。業者を使うにしてもマナーってもんがあるだろう」と憤るのは、広島市に拠点を置くA社の社長(40代)。最近、よく見聞きする退職代行。求人サービスの「エン転職」が昨年実施したアンケートでは、20 ...
そういう事。トラックドライバーに限らずマナーが悪いのはバブル期経験した様な世代、今の50歳以上のやつ。つまり昔からそうってだけ。 あと4t車ってのは技術不足知識不足等によりとんでも無く酷い。 マナー云々の話では無い。これも昔からだが4tは年齢問わずやばい ...
面接に来る人材はすべて受け入れたくなるほど、ドライバーが集まらない現在のトラック運送業界。京都府宇治市で精密機器を平車で配送する運送事業者では、1人のドライバーが急に休むケースが最近増えていたという。配車担当者が走ることになり、予定が変わってしまうことに頭を抱えて ...
トレーラによる鋼材輸送を展開する大阪市の運送事業者は、「運行距離は月間5000キロで、給与は総額50万円程度」と話す。同社の社長にドライバーの賃金の変化について尋ねると、「以前は総額60万円程度を払っていたが、コロナ禍による輸送需要の減少や燃料費の高騰などから、昨年4月に2割 ...
国交省が荷主企業と元請け事業者に対し、初となる勧告を実施した。同省では、昨年11月、12月をトラックGメンによる集中監視月間として、荷主や元請け事業者への監視を強化していた。トラックGメンは、トラック運送事業者への調査をはじめ、関係省庁との連携で得た情報をもとに、悪質が ...
2024年問題でドライバー不足が懸念されている。「一人あたりの労働時間が短くなる」ことに加え、「時間外労働の短縮で、収入が減少するドライバーが他産業に流れてしまう」という問題も起きている。大阪府堺市に本社を構える運送事業者。「大阪ー関東間をトレーラで往復する仕事で ...