News

星空の風景や夏の星座などを展示した写真展が開催されます。月刊星ナビでもおなじみの天体写真家のみなさんの作品を間近で、そして大きなパネルで見られるチャンスです。
舞台は少子化の影響で、男子校と女子校が合併して共学となった濱ソラリス高校。合併に伴う校則や部活動の問題、友達関係や恋愛のもつれ、また家族の問題などさまざま思いや悩みを抱える若者たちのそれぞれの青春を描く。また、共学校となり廃部となった“天文部”を主人 ...
映画にはほかにも、車いす利用者が天体観測しやすいようにナスミス式望遠鏡を製作したり、超ロングフレーム構造の空気望遠鏡が登場したりと、天文ファンの心をくすぐるシーンがたくさんある。この夏は、映画館で野外で「星」を見よう。
天の川銀河を含めた近傍宇宙に存在する円盤銀河には、若い星からなる薄い円盤と、年老いた星からなる厚い円盤の二層構造が見られる。このような層構造が、いつ、どのように形成されたのかはこれまでわかっておらず、観測能力の制限のため遠方銀河に二層構造があるのかど ...
史上3例目の恒星間天体「アトラス彗星」(3I/ATLAS)が発見された。直径20kmほどとみられ、過去の2例よりもかなり大きい。11月中旬ごろには明け方に13等程度で観測可能になりそうだ。
「あかつき」は2024年4月末から通信が確立できなくなっており、次の金星探査ミッションが行われるまでは、宇宙空間から赤外線で金星を観測できるのは気象衛星だけとなる可能性もある。今回の手法なら今後も金星大気の長期変動を明らかにする貴重な観測データを得る ...
今回観測されたX線バーストを起こす中性子星は宇宙に多く潜んでいる。ニンジャサットのような超小型衛星を活用した観測が、X線連星の進化の理解や時間軸天文学の進展につながることが期待される。
月を模した高圧・高温実験とモデル計算を組み合わせた研究から、月の表側の地殻には塩素が非常に多く含まれていることが示された。表側は塩素で変質を受けた一方、裏側にはより始原的な地殻が残っているとみられる。
【2024年1月10日 高橋進さん】 「ミラ型変光星」はおおよそ100日以上の周期で2.5等級程度以上の明るさ変動があり、比較的規則的な変光を見せる脈動変光星です。光度変化が大きく変光周期もほどよく長いことなどから、初心者でも観測が容易な天体です。 こうしたミラ型変光星の中でも明るく ...
銀河は主に星とガスからできており、ガスから星が作られる星形成活動によって進化する。私たちの天の川銀河では、もし外部からガスの供給がなければ、約10億年で銀河内のガスが使い尽くされて星形成が止まるはずだが、実際には100億年以上も星形成が続いている。これは銀河の外から絶えずガスが流れ込んでいることを示唆している。