生成AIの発展に伴い、15~79歳の9割以上が子どもの人権侵害が起こり得ると考え、中でも「子ども同士のいじめ」「児童ポルノ被害」を懸念していることが、国際協力NPO「チャイルド・ファンド・ジャパン」による意識調査でこのほど分かった。
今国会に提出された給特法改正案に反対する教育関係者らの有志が3月14日、法案の問題点を説明する記者会見を文部科学省で開き、公立学校の教員にも労働基準法を適用すべきだと訴えた。有志の一人である小玉重夫白梅学園大学・白梅学園短期大学学長は「給特法自体がす ...
インクルーシブ活動の先駆けともいえる「こどもの城児童合唱団・混声合唱団」が、1985年の設立から40周年を迎える。国立児童館「こどもの城」閉館後も活動を続け、現在はNPO法人こどもの城合唱団を母体として、世代、性別、国籍、障害の有無を超えた多様性ある ...
学習指導要領の改訂に向けて、学校の課題解決に取り組むSchool Voice ...
大学入試方法の改善などを検討する文部科学省の「大学入学者選抜協議会」が3月13日、同省で開かれ、今年9月以降に行われる総合型・学校推薦型選抜について、面接や小論文などと組み合わせることを条件に学力試験を実施することが容認される見通しとなった。大学側の ...
生理について理解を深めることをきっかけに、他者を尊重する社会にしていこうと活動する品川女子学院中等部・高等部の生徒による有志の団体「CLAIR.」(クレア)のメンバーが3月11日、東海大学付属高輪台高校・中等部を訪れ、保健委員会などの生徒に向けて生理 ...
保育士配置基準は2024年度に、保育士1人が受け持つ子どもの数の上限が4、5歳児で30人から25人に改定されたが、現場の保育士が最適とする基準の平均値は4歳児15.3人、5歳児17.1人と、最大で10人程度の乖離(かいり)があることが、3月10日に公 ...
シンガポールはアジアの中で最も国際化が進み、最も教育が成功を収めている国の一つである。シンガポールの最大手新聞『Straits Times』が、シンガポールの教育状況に関する記事を掲載している。昨年11月11日に「Singapore students rank top in math, science and reading in OECD study(シンガポールの生徒はOECDの調査で数学、科 ...
「教育界のノーベル賞」といわれる「グローバル・ティーチャー賞2025」のトップ50に日本人から唯一、選ばれた福井県立藤島高校の英語教諭、三仙(さんぜん)真也教諭は今年2月、アラブ首長国連邦のドバイで開かれた授賞式で表彰を受けた。2009年から教科指導 ...
わが子の高校受験が終わった。保護者が子どもだったときの高校受験とは、状況が大きく変わっている。とはいえ内申点の扱いや手続きの煩雑さなど、今の高校入試制度に対しても、疑問に思う点がいくつかあった。世の中では「高校無償化」が話題だが、授業料以外の金銭的な ...
「今すぐクラス替えをして」「SNSに書き込むぞ」――。保護者による過剰な苦情や不当な要求。学校現場の大きな負担になっており、文部科学省も対策に乗り出している。24歳で「日本一若い生徒指導主事」となり、長年、いじめ重大事態など困難な事案に対応してきた堺 ...
2024年の1年間に起きたいじめに起因する事件は377件で、23年より85件増えたことが3月13日、警察庁の集計で分かった。過去10年では最多だった。校内暴力事件も923件発生しており、23年と比べて139件増加。このうち教師に対する暴力は283件で ...