中国政府は、トランプ米政権が導入を決めた相互関税に徹底抗戦する姿勢を強調している。報復措置として米国産の全ての輸入品に34%の追加関税を課す措置を10日発動する予定で、米中両国間で貿易戦争が激化している。
【広州=田辺静】中国の国有旅客機メーカーの中国商用飛機(COMAC)は、自社開発した国産リージョナルジェット「C909」を国営航空会社のラオス航空に初めて納入した。COMACの海外航空会社への納入は2社目。同社は海外納入の拡大に力を入れている。3月30日に納入した。航続距離は2225〜3700キロメートルで、全てエコノミークラスで90席を設けた。尾翼にはラオスの国花「プルメリア」の塗装を施した ...
【広州=藤野逸郎】中国国家市場監督管理総局は米化学大手のデュポンを独占禁止法違反の疑いで調査を始めると発表した。同社は不織布など高付加価値の材料分野で高いシェアを握る。米国政府が表明した中国製品に34%の関税を上乗せする「相互関税」への報復の一環とみ ...
ドナルド・トランプ米大統領は、株式市場の急落にもかかわらず関税政策を引き続き推進する考えを示した。
アメリカのトランプ大統領が「相互関税」を打ち出すなか、7日の日経平均株価は一時、歴代3位の下げ幅を記録し、関西の取引市場にも大きな影響が出ました。 ■取引開始直後から値下がりが加速で 去年8月以来「サーキットブレーカー」が発動 ...
アメリカの トランプ大統領 が世界中に 相互関税 を 課す と発表し、中国が報復措置を取るなど貿易摩擦が激化するなか、上海の株式市場は大幅に値下がりました。  4日の上海株式市場は代表的な株価指数の「上海総合指数」が7.34%値下がりしました。 ...
トランプ米大統領の関税発表が招いた貿易戦争で何兆ドルもの市場価値が消失し、一部のヘッジファンドは借り入れによる取引の縮小を迫られ、保有株式の全てあるいは大半を売却しているファンドもある。