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2025年7月1日、私たちの太陽系に突如として現れた、謎の訪問者「3I/ATLAS」。時速20万キロメートル以上という猛スピードで太陽に向かうこの天体は、太陽系外からやってきた「恒星間天体」であることが確認され、世界中の天文学者を興奮させています。
恒星間天体は非常にまれで、今のところ確認されたのはまだ3例目だ。幸い今回は、天体が太陽系に突入しはじめた時点で捉えることができたので、科学者たちは数カ月かけてじっくり調べ、その謎解きに挑むことができる。
太陽系を疾走する「恒星間天体」が発見された。UFOの可能性もあるという。「3I/ATLAS」と名付けらた天体は先日、秒速41マイル(約66キロ)で動いていることが、チリのATLAS(小惑星地球衝突最終警報システム)望遠鏡によって判明した。太陽系外から飛来したとされている。 恒星間天体の前例であるオウムアムア(Oumuamua)とボリソフ(2I/Borisov)よりも遥かに大きく明るい今回の天体につ ...