【シリコンバレー=清水孝輔】データ解析ソフトの米パランティア・テクノロジーズが5日発表した2025年1〜3月期決算は、売上高が前年同期比39%増の8億8385万ドル（約1300億円）、純利益が約2倍の2億1403万ドルだった。米国企業を中心に防衛分野 ...

カープ氏はこの業績を単なる製品革新だけでなく、「20年間の投資と米国における大規模な文化的変化の組み合わせ」によるものだと評価した。同社の勢いは、政府や大企業が直面する「最も重要な課題」に対応する能力の向上を反映していると強調した。

パランティア・テクノロジーズ＜ＰＬＴＲ＞の２０２５年度第１四半期（１－３月）の業績は増収、営業増益だった。　米現地５月５日の通常取引終了後に公開された８－Ｋ（重要事項報告書）によると、第１四半期は売上高は前年同期比３９．３％増の８億８３８５万ドルとな ...

□米国4月サービス業PMI[確報値](22:45) ★米国4月ISM非製造業景気指数(23:00) ...

Palantirも今週ポジティブな動きを見せた銘柄である。同社はドナルド・トランプ大統領が提案する「ゴールデンドーム」ミサイル防衛シールドの中核部分を構築する最有力候補であると報じられており、投資家は好意的な見方をしているようだ。

【ニューヨーク=野一色遥花】米国の防衛産業の勢力図が大きく変わろうとしている。現在、時価総額の首位はソフト企業のパランティア・テクノロジーズで、1年超で時価総額は7倍に拡大。ボーイングなどを抜き去った。背景にあるのはビッグデータや人工知能（AI）の普及だ。いまや戦闘で欠かせない存在で、これらを提供する企業への注目は高まるばかりだ。パランティアは戦場のデータを集積・分析して、部隊や兵士の意思決定 ...