ファイナルステージに進んで彼と最後まで優勝を争ったハギノリザードマンと田津原理音は、2本目では広い意味での「あるあるネタ」を演じていた。受け手の共感を誘うようなタイプのネタだったのだ。どちらも文句なしに面白く、わかりやすいネタだった。
一方、藤井七冠の鉄道好きはよく知られている。幼少期から鉄道模型や路線図に親しみ、多忙なスケジュールの合間を縫って鉄道に関する活動を行ってきた。「愛知県出身なので、地元の名鉄などにすごく詳しい」(同)という。