石川県の第三セクター「IRいしかわ鉄道」は15日、快速列車の運行を始めた。同社による快速運転は2015年の営業開始以来初めてで、通勤通学で利用する乗客の利便性を向上させる。
ソフトバンクの周東が3安打2盗塁と持ち味を発揮した。先発の一角を担う大関は尻上がりに調子を上げ、5回2/3を2失点にまとめた。日本ハムは二回に石井が2点二塁打でオープン戦初打点。先発のバーヘイゲンは5回1失点だった。
能登半島地震で被災地を元気づけようと、岐阜、静岡、愛知の中部地方3県の消防音楽隊有志が15日、石川県珠洲市で復興応援のコンサートを開いた。「上を向いて歩こう」「花は咲く」など8曲を演奏し、集まった住民約100人が演奏に聞き入った。
東京・霞が関の経済産業省前で、街頭演説のため訪れていた政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が襲われ負傷した事件で、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された宮西詩音容疑者(30)が、周囲の注意をそらすため音と光を発する閃光弾を転がした後、刃物で切り付けたことが15日、警視庁捜査1課への取材で分かった。
石破茂首相は15日、商品券配布問題に関し、違法性を重ねて否定した上で「国民の理解を得られたとは思っていない。ひたすら誠心誠意努力するほかない」と述べた。視察先の長野県宮田村で記者団の質問に答えた。
宮城県と福島県で最大震度6強を観測した2022年の地震発生から、16日で3年。災害関連死を含め4人が死亡、248人が負傷。火力発電停止で最大約220万戸が停電したほか、東北新幹線が脱線するなどインフラ被害も大きく、JR東日本は再発防止策として新幹線の緊急停止システムを改良した。住宅被害は約5万7千棟に上り、一部地域で再建の遅れも出ている。
陸上の世界選手権(9月・東京)代表選考会を兼ねた日本選手権35キロ競歩は16日、石川県能美市で行われる。15日には同県小松市内で有力選手が記者会見し、男子20キロでの代表入りを確実としている丸尾知司(愛知製鋼)は「代表権を確実に取れるように。勝つことに執着していきたい」と笑顔で抱負を語った。
ロッテで先発の軸として期待される種市は、変化球の制球が良く4回を4安打無失点でまとめた。新人の西川が一回に適時打を放ち、好調ぶりを示した。広島の先発候補、新人の佐藤柳は立ち上がりが悪く、5回4失点だった。
男性の育児参加が進む中、「産後うつ」になるリスクもあるとして、こども家庭庁の研究班は自治体担当職員向けに「父親支援マニュアル」を作成した。研究班によると、父親を支える必要性や方法を解説した初めての手引きとなる。インターネット上で公開している。
千葉県銚子市で千葉科学大を運営する岡山市の学校法人「加計学園」は15日までに、経営難を背景に議論となっていた科学大の公立大学法人化が見送られ、沖縄県名護市の学校法人「大城学園」に譲渡する協議がまとまったと公表した。
【ジュネーブ、ベルリン共同】ドイツ出身の贋作家ウォルフガング・ベルトラッキ氏(74)が著名画家の作品の偽物を多数制作した騒動を巡り、日本の美術館が所蔵する3点を含む少なくとも78点について、ドイツ警察当局が贋作の可能性が高いと判断していることが15日分かった。
明治安田J3第5節第1日(15日・ミクニワールドスタジアム北九州ほか=4試合)北九州は1―0で八戸を下し、2連勝で勝ち点9とした。鹿児島は高知と2―2で引き分け。讃岐は琉球を1―0で退け、奈良は相模原と1―1で引き分けた。