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小野寺氏は東南アジア諸国の「米国離れ」を招き、アジア地域で影響力を増す中国を利すると警告。日米関税交渉を巡っては、「ウィンウィンの形で決着すること」が夏の参院選の結果を左右するとの認識を示した。
【ニューヨーク時事】週明け28日のニューヨーク株式相場は、主要な米経済指標や企業決算の発表を控えて様子見ムードが広がる中、5営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比114.09ドル高の4万0227.59ドル(暫定値)で終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.81ポイント安の1万7366.13で引けた。
【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信は28日、ソニーグループ(G)が半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)のスピンオフ(分離・独立)と株式上場を検討していると報じた。関係者によると、年内にも実施する方向。主力のエンターテインメント分野に経営資源を集中させる狙いがあるとみられる。
戦後解禁された洋画に衝撃を受け、「すてきな世界の言語を知りたい」と英語を学んだ。1970年から字幕翻訳に携わり、通訳を務めたコッポラ監督の推薦で、80年日本公開の「地獄の黙示録」の字幕を任されたことが飛躍の転機に。「E.T.」「タイタニック」などを担当し、今も「ミッション:インポッシブル」最新作に取り組む。
「小さい時分から人前に出るのが苦手なたちでした」という五街道雲助さん。口下手を克服しようと大学で落語研究会に入り、子供の頃、母親のお供で寄席に通い培った落語愛に火が付いた。
「好きなことを書いて認めていただけて大変ありがたい」。旭日中綬章の受章が決まった小説家の皆川博子さんは、95歳という年齢を感じさせない明瞭な口調で喜びを語った。 児童文学でデビューし、ミステリーや幻想小説などに幅を広げていった。長年にわたる執筆活動の原動力は「好奇心」。面白い素材を見つけては徹底的に調べ、「史実を忠実に書くこと」にこだわった。海外が舞台の作品を手掛ける際には、精力的に現地に足を運ん ...
「私は現場に行き、実態を見て判断する性格だ。批判があることは理解していた」。民主党政権2人目の首相を務め、桐花大綬章を受章した菅直人元首相(78)は、2011年の東日本大震災や東京電力福島第1原発事故という未曽有の国難に、現場主義で対峙(たいじ)したと振り返った。
【ニューヨーク時事】岩屋毅外相は28日、米ニューヨークで始まった核拡散防止条約(NPT)再検討会議第3回準備委員会で演説した。危機にひんするNPT体制の維持・強化を訴え、会議で最終文書を採択できるよう全締約国に結束を求めた。日本の外相の準備委出席は2018年4月以来7年ぶり。
【サンパウロ時事】新興国グループ「BRICS」外相会議が28日、ブラジル・リオデジャネイロで開幕した。日程は29日までの2日間。トランプ米大統領が高関税政策による保護主義に傾く中、中国やロシアなどで構成するBRICSはグローバルサウス(新興・途上国)の「代表」として、世界貿易機関(WTO)を軸とした自由貿易体制を支持する立場を確認したい考えだ。
【ニューヨーク時事】2026年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた第3回準備委員会が28日、ニューヨークの国連本部で2週間の日程で開幕した。過去2回の再検討会議は、最終文書を採択できず決裂。NPT体制への信頼が揺らいでおり、準備委では議論を通じて立て直しへの道筋を示せるかが焦点となる。
立憲民主党の野田佳彦代表は28日のBSフジの番組で、食料品の消費税率を時限的に0%に引き下げる参院選公約について、財源の一部を所得税の累進性強化で賄う可能性に言及した。「1億円プレーヤーの所得税率が低いという問題がある。見直しながら財源をつくるやり方は可能だ」と指摘した。