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井本商運や鈴与海運など内航コンテナ輸送に携わる内航事業者6社は、8月1日付で日本内航コンテナ船協会を設立した。協会の会長に就任した井本商運の井本隆之社長はこのほど本紙の取材に応じ、「内航海運の中で内航コンテナ輸送は極めてニッチな世界。世間にしっかりそ ...
東大大学院新領域創成科学研究科の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング講座」(MODE)の第4回シンポジウムが、10月16日に同大本郷キャンパス(東京都文京区)で開催される。テーマは「船舶のライフサイクルを支えるシミュレーション基盤の構築に向けて ...
国土交通省は7月22日、港湾統計月報2024年6月分を発表した。6月のコンテナ個数の合計は、前年同月比0.3%増の183万6079TEUだった。このうち外貿コンテナは、1%増の145万8942TEU(輸出74万1760TEU、輸入71万7182TEU)、内貿コンテナは、2%減の37万7137TEU(移出18万6444TEU、移入19万693TEU)だった。… 続きはログインしてください。
米国が各国に課す相互関税政策が発表された4月以降、北米向けを中心に乱高下の様相を呈していたコンテナ船の運賃市況が沈静化しつつある。4月以前から相互関税を見越した在庫の積み上げがあったこともあり、今年後半の米国向け荷動きは業界の当初予想通り、弱含みで推移しそうだ。上海航運交易所(SSE)が発表する上海コンテナ運賃指数(SCFI)は、米中が互いに追加関税を一時停止した5月中旬から上昇に転じ、北… 続き ...
クボタは、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が実施する2025年度「ロジスティクス大賞」で、社会性特別賞に選ばれた。同社が主導した東京港でのオフピーク輸送トライアルが、民間企業同士の連携で輸送時間帯の平準化とドライバー負荷の軽減を実現しようとした先駆的取り組みであるとして、高く評価された。この輸送トライアルでは、東京港の混雑を回避する夜間輸送や午前中の搬出入へのシフトにより、待機時… 続き ...
◇澁澤倉庫 経常利益は前年同期比15%減の14億円。陸上運送業務の好調で増収も人件費や作業費、新設拠点にかかる減価償却費の増加が利益を圧迫した。売上高は3%増の200億円、営業利益が20%減の10億円。政策保有株式の売却益の増加で純利益が12%増の18億円。セグメント別では、物流事業が3%増収、営業利益11%減の8億7800万円。業務別売上高は、港湾運送が2%増収、陸上運送が5%増収、国際… ...
◇遠州トラック 経常利益は前年同期比3%増の7億7800万円。人件費や外注費、減価償却費などの増加を価格転嫁で一部補うと共に、運行効率改善に努めた。売上高は2%増の121億円、営業利益は2%増の7億8500万円、前年同期に計上した補助金収入がなくなり純利益は8%減の5億1200万円だった。セグメント別売上高は、物流事業が2%増の121億円で、内訳は輸送部門が0・7%増の89億円、倉庫部門が… ...
◇日本トランスシティ 経常利益は前年同期比2%増の25億円。持ち分法による投資利益や為替差益は減少したものの、自動車部品専用センターの安定稼働や、医療介護用食品専用センター、タイ現地法人の新倉庫など、新たな施設の稼働が寄与して増収増益だった。売上高は2%増の310億円、営業利益は12%増の21億円。純利益は投資有価証券売却益の減少で0・1%減の16億円だった。セグメント別では、総合物流事業… ...
日本郵船は5日、同社が運航する自動車専用船「GREEN WAVE」(約7500総トン)の船内見学会を川崎港で実施したと発表した。7月29日に行われた川崎市主催の海の月間イベント「川崎港を見てみよう!外航船見学会」に協力。抽選で選ばれた同市内の小学生50人が全長約200メートルの大型船に乗り込み、ダイナミックな国際物流の現場を体験した。船内見学会では、ブリッジや操舵室、自動車の搬入や積み付け… ...
横浜市港湾局によると、横浜港の4月の外貿コンテナ取扱個数(速報値、空コンテナ含む)は前年同月比3%増の24万1070TEUだった。3カ月ぶりの増加。輸出は2%増の13万1222TEUで、輸入は5%増の10万9849TEUだった。7月30日に発表した。主要の国・地域別の動向は、輸出は首位中国10%増、メキシコ6%減、韓国12%減、台湾13%増、タイ11%減。輸入は首位中国13%増、米国18%… 続き ...
バイオ燃料の製造・販売を手掛ける日本植物燃料(NBF社)が取り組む、モザンビークでのジャトロファ(落葉低木)由来のバイオ燃料サプライチェーン(SC)構築事業化調査(FS)への共同参画を決めた栗林商船。共同参画を通じ、自社グループ運航船でのバイオ燃料の安定的な確保を図る。内航海運業界全体でのバイオ燃料の普及に向けた機運醸成の役割を果たすことも目指す。モザンビークの農業などの産業振興への貢献という視… ...
日本郵船と北海道小樽市は、9月7日に小樽港に寄港中の客船「飛鳥II」で、子ども向けの特別絵画イベント「未来の君へ、船の上でアートな一日を。飛鳥IIで描く、特別絵画体験」を共同開催する。「飛鳥II」という特別な空間で自由にアートを楽しむプログラム。同市在住の小学4年生―中学3年生が対象で、希望者には旧日本郵船小樽支店の特別見学ツアーを実施する。今回のイベントは、郵船の人材育成プログラム「NY… ...
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