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商船三井はこのほど、統合報告書「MOLレポート2025」を発行した。株主・投資家を含む全ての関係者に向けて、グループビジョンの実現を目指す経営戦略や持続的な企業価値向上につながる取り組みを説明。今年度は経営計画「BLUE ACTION2035」のフェーズ1の最終年度で、スタートした23年度からの振り返りに主眼を置いた。主要3戦略のポートフォリオ戦略・地域戦略・環境戦略、サステナビリティー(… ...
日本通運の7月の日本発海上輸出数量は、前年同月比2%減の1万8670TEUだった。前年同月を下回るのは2カ月連続。2万TEU割れは4カ月連続。… 続きはログインしてください。
◇名港海運 経常利益は前年同期比27%増の25億円。港湾運送や陸上運送の取り扱いが伸びた。売上高は5%増の203億円、営業利益は29%増の17億円。純利益は34%増の16億円だった。港湾運送およびその関連は5%増収、営業利益は35%増の15億円。部門別売上高の動向は、港湾運送が沿岸作業とアジア地域の取り扱い増で5%増収、陸上運送は国内の鋼材の伸びで7%増収、航空貨物運送は国内・欧州の取り扱… ...
◇リンコーコーポレーション 経常利益は前年同期比23%減の1億5600万円。主力の運輸部門は増収増益だったが、ホテル事業部門が客室リニューアル工事に伴う経費増で赤字に転じた。売上高は2%増の34億円、営業利益は49%減の5900万円。純利益は税金費用の減少などで2%増の1億4600万円だった。セグメント別では、運輸部門3%増収、営業利益11%増の2200万円。貨物取扱数量は一般貨物、コンテ… ...
◇西日本鉄道 国際物流の売上高は前年同期比10%増の377億円、営業利益は76%増の10億円。アジアを中心に取扱高が増加した。国際貨物の取扱量は航空輸出が12%増の2万7000トン、航空輸入が7%増の8万3000件、海運輸出が16%増の2万9000TEU、海運輸入が4%増の3万6000TEU。全社業績は売上高が2%増の1036億円、営業利益が31%減の41億円。国際物流事業での輸出入… ...
◇伊勢湾海運 経常利益は前年同期比34%増の8億9600万円。金属加工機の輸出や鉱産原料の輸入など、輸出入ともに取り扱い貨物全般が堅調に推移した。売上高は11%増の138億円、営業利益は98%増の8億6800万円。純利益は32%増の5億5500万円だった。作業種別収入は、船内荷役料が15%増収、はしけ運送料が51%増収、沿岸荷役料が20%増収、海上運送料が4%増収、陸上運送料が18%増収、… ...
◇ロジスティード 営業利益(調整後、以下同)は前年同期比35%増の142億円だった。昨年10月に連結化したアルプス物流の通期寄与に加え、国内・国際の両セグメントで新規案件の獲得や生産性向上が進んだ。売上高は14%増の2405億円、EBIT(金利・税引き前利益)は9%増の137億円。純利益は3%減の71億円だった。セグメント別に見ると、国内物流は20%増収、営業利益は47%増の77億円。受託… ...
◇鴻池運輸 経常利益は前年同期比3%減の66億円。得意先での一部生産ライン休止や米国向け貨物取扱量減に伴う減収に加え、為替影響で減益となった。売上高は7%増の892億円、営業利益は4%増の66億円。前期に計上した政策保有株式の売却益がなくなったことで、純利益は27%減の46億円。セグメント別では、複合ソリューションは7%増収、営業利益が1%増の65億円。得意先での一部生産ライン休止の影響は… ...
外航船員医療事業団は18日から、大阪掖済会病院(大阪市西区)で10月に実施する「船舶衛生管理者再講習」の受講申し込みを受け付ける。船内で衛生管理者として業務に従事する船員を対象に、救急処置に役立つ臨床実習を中心とする計100時間のカリキュラムで実践力を高める。募集は先着6人で、受け付けは9月5日まで。同事業団は年2回のペースで再講習会を開催し、船員の健康管理体制の向上を図っている。今回の下… ...
NPO法人グリーンバード(東京都渋谷区、福田圭祐理事長)は7月26、27日の2日間にわたり、東京都内で小学生向けイベント「海の自由研究フェス2025」を開催した。日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、未来を担う子どもたちに海の環境問題や生態系について楽しみながら学べる機会を提供するイベント。2018年からスタートし、今回で7回目になる。JR原宿駅前の複合型商業施設「WITH… ...
同事業ではジャトロファ栽培の用地確保が進んでおり、2028年ごろのバイオ燃料の生産開始を見込む。共同参画する事業者は栗林商船以外にも大手総合商社や大手外航船社など複数いる。モザンビークから日本を含む海外へのバイオ燃料の海上輸送など、具体的なSCの構築 ...
東大大学院新領域創成科学研究科の社会連携講座「海事デジタルエンジニアリング講座」(MODE)の第4回シンポジウムが、10月16日に同大本郷キャンパス(東京都文京区)で開催される。テーマは「船舶のライフサイクルを支えるシミュレーション基盤の構築に向けて ...