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奄美市の2025年度生涯学習講座「戦後80年を学ぶ」の第5回が16日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。奄美市立名瀬小学校教頭で社会教育士の冨永圭一さん(50)と、大和村名音出身の石神京子さん(87)が登壇。名瀬 […] ...
奄美の伝統産業である本場奄美大島紬の普及促進を目的とした「紬フェスタ」(本場奄美大島紬産地再生協議会主催)が16日、奄美市名瀬浦上町の市産業支援センターで始まった。反物や小物の販売だけでなく、泥染めや機織りの体験コーナー […] ...
2024年に奄美大島と徳之島で交通事故死(ロードキル)とされた国の特別天然記念物アマミノクロウサギの数は計163匹だった。森林伐採の減少や外来種対策などにより、生息数や生息域が回復してきている一方、ロードキル件数も増加傾 […] ...
徳之島最北端に位置する手々集落(村山佐ヱ明区長、62世帯87人)で15日、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る伝統行事「ムチタボリ」が行われた。送り盆の夜に踊り手の浴衣や白いマントが舞い、集落がにぎわった。
80回目の終戦の日となった15日、奄美の6市町村7会場で戦没者慰霊祭や追悼式が行われた。参列者は太平洋戦争で犠牲になった人々の冥福を祈り、戦後80年の節目に改めて平和への誓いを新たにした。 奄美市名瀬の戦没者合同慰霊祭( […] ...
徳之島町母間の花時名で、海に囲まれたフサナキ公園に一つの石碑が建てられている。「黒潮の塔」と呼ばれるその石碑には、花時名で語り継がれる一人の特攻隊員の死と、遺体を丁寧に弔った地域の人々の絆、戦後長らく苦しんだ特攻隊員の遺 […] ...
太平洋戦争中の1944年、沖縄を出発した疎開船「対馬丸」が米潜水艦に攻撃され、多くの犠牲者が出た事件を学ぶ平和学習交流事業が15日、宇検村で行われた。沖縄県と同村、大和村の小中学生と保護者ら約40人が参加。多くの遺体が流 […] ...
知名町瀬利覚では夕方から、複数の墓前で一族が集まっていた。東家では島内外から16人が参加。一族を代表して東千惠美さん(65)が「みんなで先祖を見送ってあげよう」と呼び掛け、献杯をささげた。
大和村保健福祉課は14日、子どもたちに昼食を提供する「やまとつながるごはん事業」を同村防災センターで行った。保護者の負担軽減や食育、地域との触れ合いなどを目的に8月から始めた取り組み。村内の児童、生徒約40人が訪れ、地域 […] ...
沖縄戦が始まる直前の1945年3月23日、南西諸島全域は米軍による大規模な空襲を受けた。沖縄本島とわずか23キロの距離にある与論島も例外ではなかった。「与論町のあゆみ」(同町)によると、同日から続いた空襲により茶花商店街 […] ...
【沖永良部総局】知名町田皆にある田皆岬の安全祈願祭(同集落主催)が10日、同岬で執り行われた。集落の役員、各種団体代表ら25人が参加し、岬での安全を願った。
【徳之島総局】サンゴ礁のイノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海、礁池)にすむ生き物を観察する「金見イノー水族館」(一般社団法人金見あまちゃんクラブ主催)が10日、徳之島町金見海岸で行われた。好天に恵まれ、島内外から約30人の親 […] ...