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自動車技術会の企画展示では、自動車の製造や移動において、人工知能(AI)やビッグデータの活用例が披露された。名古屋限定企画として、豊田中央研究所は実車を運転しながらVR(仮想現実)を重ねる技術を披露した。
公正取引委員会は16日、下請代金支払遅延等防止法(下請法)に違反していたとしていづみ工業(山口智也社長、名古屋市中区)に再発防止を勧告した。量産を終え、部品の新たな発注予定がない金型を長期間、下請け企業に無償で保管させていた。
戦後の高度経済成長期からほぼ形を変えていない自動車関連税制の見直し機運が高まる。排気量や燃費など、エンジン車をベースとした現行の制度は形骸化が必至だからだ。「減税には代替財源が必要」と頑(かたくな)な財政当局に対し、日本自動車工業会(自工会)の後藤収 ...
トヨタ自動車は「GRヤリス」など高性能スポーツ車の適正な中古車市場の形成に乗り出す。流通量が少なく付加価値の高い車両の下取りは一般のトヨタ販売店では値付けが難しいため、多くは買取り事業者などを通じて中古車オークション(AA)などに流出しているのが現状 ...
経営再建中の日産自動車は、追浜工場(神奈川県横須賀市)での生産は2027年度末に、日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)への委託生産は26年度にそれぞれ終了する。イヴァン・エスピノーサ社長が15日、本社(横浜市西区)で会見し、表明した。追浜工場は売却の方 ...
中国勢にとって、ベトナム政府が国策として進めている電気自動車(EV)の普及も好都合だ。中国メーカーはEVに強みを持っており、市販用品や補修部品でもノウハウを生かしやすいためだ。ベトナム側も迎え撃つ。現地のEVメーカーのビンファストは、2024年に納車 ...
日産自動車が国内の主力生産拠点である追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産を2027年度末に終了することを決定した。これを受けて神奈川県周辺に生産拠点を持つサプライヤーの間で先行きを懸念する声が広がっている。追浜工場で生産している小型車は日産自動車 ...
日産自動車が国内生産体制の見直しに踏み切ったことで、系列の販売会社は商品構成のさらなる脆弱(ぜいじゃく)化を不安視する声が目立つ。イヴァン・エスピノーサ社長は移管車種について、「販売店やユーザーに対する生産継続性を担保する」と強調するが、ある販社の首 ...
トヨタ自動車は16日、「アルファード」「クラウン」「RAV4」など21車種の電気装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は2022年6月15日から25年6月19日までに生産された計64万6376台。コンビネーシ ...
経済成長が続いているベトナムに、中国資本の波が押し寄せている。中国企業は貿易や投資を加速しており、新車市場が拡大しているベトナムのアフターマーケットも飲み込み始めた。現地のアフター関連の展示会では出展企業の半数を中国企業が占め、ベトナム企業でも中国資 ...
ダイハツ工業は15日、中古車のサブスクリプション(定額利用)サービス「ツキノリ」を本格展開すると発表した。先行した2販社に加え、12販社で新たにサービスを始めた。2025年内には27販社にまで広げる予定だ。
台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の動向が注目されている。電気自動車(EV)関連事業を展開する背景などについて、鴻海を長年ウォッチし、鴻海が4月に東京で開いたEV事業説明会にも出席した桜美林大学大学院の山田周平特任教授に聞いた。「鴻海は、一時は日産自動車 ...
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