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アメリカ・イタリア・日本にある重力波観測装置を用いた国際共同研究ネットワークのLIGO-Virgo-KAGRA(LVK)が、史上最大のブラックホールの合体を検出しました。この合体により、太陽の約225倍の質量を持つ巨大ブラックホールが誕生しています。
(CNN) 太陽百個分以上の質量を持つブラックホール同士の衝突と合体が観測されたとの研究結果を、国際研究チームが発表した。観測史上最大規模の合体とされる。 【画像】LIGOの二つの観測装置によって捉えられた「GW231123」 ...
高密度で強い重力を持ち、光さえも飲み込んでしまう天体がブラックホールです。そんなブラックホールが宇宙に浮かぶ星を約300年かけて吸収し ...
by Caltech-LIGOアメリカ・イタリア・日本にある重力波観測装置を用いた国際共同研究ネットワークのLIGO-Virgo-KAGRA(LVK)が、史上最大のブラックホールの合体を検出しました。この合体により、太陽の約225倍の質量 ...
東京大学や米カリフォルニア工科大学などの国際研究チームは2つのブラックホールが融合する過程で発生する「重力波」を観測し、今まで観察されていた中で最も大きいブラックホール同士の合体であったことを突き止めた。2つとも質量が太陽の100倍以上だった。大きな ...
LIGOとVirgoの重力波観測ネットワークがこれまでに重力波を観測し、報告したブラックホールの合体は、だいたい同程度の質量のブラックホール同士の合体だけだった。今回のイベントでは、1つのブラックホールは約8太陽質量で、もう1つは約30太陽質量だった。
【2020年6月30日 カリフォルニア工科大学】. 近年、連星ブラックホールや連星中性子星の合体に伴う重力波が次々と検出されている。このうち、中性子星同士が衝突する場合は明るく輝くため、重力波と電磁波で同時に観測できた例もある。
地球から12億光年離れた銀河では、2つの超大質量ブラックホールが互いの重力で引きつけ合っており、早ければ100日後、遅くとも3年後には合体し ...