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日本航空(JAL)が、持分法適用会社のエージーピー(AGP)の非公開化を目指して出した、異例の株主提案を巡り両者の対立が深まっている。AGPは「提案に合理性がない」などと株主提案に反対している。JALはなぜAGPの非公開化に踏み切るのか。AGP案件の ...
国内金利の上昇により、銀行間の実力差が鮮明になってきた。本業利益と有価証券運用の両面で好調な銀行がある一方、債券の含み損の拡大や預金流出に直面する銀行も目立つ。そこで、2025年3月期の最新決算を基に、三つの評価軸で「銀行実力番付2025」を作成した ...
移民当局は6日、ロサンゼルスのヒスパニック系住民が多いウエストレイク地区のホーム・デポが入っている小型ショッピングセンターで、一斉摘発を実施した。これをきっかけにロサンゼルス郡で数日間にわたる抗議デモが発生。移民・税関捜査局(ICE)は週末にかけ、ホ ...
イスラエルとウクライナの作戦は、ドローン(無人機)や通信ネットワーク、より小型で強力なバッテリー・爆発物などの技術進歩が、優れた諜報(ちょうほう)活動と組み合わさることで、戦争の行方を変える可能性があることを示した。
トランプ政権が打ち出す関税政策はグローバル市場に不確実性の波を広げている。米国は世界の投資資金の受け皿としての地位が揺ぎ、2025年の米国株のパフォーマンスは4位から42位へ急落した。著名投資家ケン・フィッシャー氏は、米国株の失速が意味する政策リスク ...
米半導体大手エヌビディアは、かつてない高解像度で地球全体の気候シミュレーションができるという生成AI(人工知能)の新たな基盤モデルを発表した。問題は、強力な新技術がたいていそうであるように、その技術を使って人間が何をするかだ。同社は気候研究者が5キロメートル圏に焦点を合わせた気候予測を行うことを期待している。これまでの最先端の地球規模気候モデルの解像度は25~100キロ以上だった。新モデルを使う研 ...
2023年の株主総会で賛成率が63.22%に低迷したのが、八十二銀行の松下正樹頭取だ。昨年は選任議案の対象外だった松下頭取が、今年の株主総会で再び選任の是非が問われる。本稿では、議決権行使助言会社および主要機関投資家11社による、八十二銀行の全取締役に対する賛否の行方を予測。その結果、2年前よりも厳しい評価が下される見通しとなり、松下頭取に“一発退場”のリスクが浮上していることが分かった。