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〈ばんしもく〉と読む、ギター/ヴォーカルとドラムスの2人組。すでに各地のフェスで注目を集めており、これが初のEPだ。まだ二十歳そこそこながら肝の据わった歌と鮮烈なギター・リフ、跳ねたビートが個性として確立されている。どの曲も怒りや憤りが根幹にあるものの、決して攻撃的ではなく、誰しもが心情を重ね合わせられそうな点も特筆したい。
七変化する万華鏡のような歌声で圧倒するUKウェールズ人シンガーの6作目。メラニー・マルティネスやカーリー・レイ・ジェプセンを手掛けるCJバランと制作。社会風刺色が強かった 前作 より、自由奔放な気分に満ち溢れ、ウィットやユーモアも盛り沢山。ポップなエレクトロ・ビートに乗せて一瞬先が見えない展開は、まるでファンタジー映画のようにスリリング。
多作なエドブラックからの次なる一手は、様々なコラボを収めたミックステープ・シリーズの最新作。内容はR&B/ソウル集で、得意のスタイリッシュでチルなネオ・ソウルから、ジョシュ・バリーのしゃがれ声を活かした渋いソウル“Throne”まで多彩だ。盟友Kazuki Isogaiの柔らかなギターをフィーチャーしたR&B“Sweet For U”も素晴らしい。
岡山発の3ピース・バンド、UNFAIR RULEのヴォーカル、山本珠羽の弾き語り作品。20歳になってから制作したという等身大の言葉に溢れた新曲とバンドの人気曲、ソロで発表したナンバーの再録で構成されている。隣で語りかけてくるような優しい歌声が印象的で、エレキを掻き鳴らしているときの姿とは異なる魅力に溢れた内容。シンプルながらも味わい深い一枚だ。
そのほかドイツのステファン・ゴールドマン、オランダのステファン・ヴィンセントといった名だたるテクノアーティストたちが出演。また主宰のDJ MIKUをはじめ、高橋透、井上薫といった国内アーティストも含め40組以上が登場する。
メジャー3作目にして11人体制初のアルバムは2枚組20曲入り、しかもthe telephones、RED in BLUE、超能力戦士ドリアンら初登板組を含めた豪華メンツによる書き下ろし曲が満載。なかでもWANIMA提供の表題曲や大森靖子 × ...
本日7月15日、Amazon Musicがオフィシャルサポーターとして参画している国内最大級の野外音楽フェスティバル〈FUJI ROCK FESTIVAL ’25〉(2025年7月25日・26日・27日に新潟県湯沢町・苗場スキー場で開催)のアーティストパフォーマンスを、Prime VideoとTwitchで世界中の視聴者に向けて無料独占ライブ配信することが発表された。Amazon Musicによる ...
パブリック・エナミーの近作と同じくデフ・ジャム発となったチャックDのニュー・アルバムは、PEの後継ユニットを率いたコンセプチュアルな作品。若い世代に語りかける“New Gens”に迎えたダディOをはじめ、ドナルドDとジャジー・ジェイ、さらにスクーリーDとヴェテランを招き、ソリッドで実験的なビートも従えた主役は自信に満ちた語りで音世界を支配する。かっこいい。
1959年11月5日、カナダのキングトンで生まれたブライアン・アダムスは、19歳のときにソングライターとしてA&Mと契約、アーティストへ楽曲提供を行っていく。1980年にはA&Mとアーティスト契約を結び、同年2月にデビューアルバム『Bryan ...
2020年より年末に開催されており、恒例になっている〈大貫妙子コンサート〉。会場の東京・人見記念講堂では、時に熟練のミュージシャンと、時にオーケストラとともに趣向を凝らしたステージが繰り広げられてきた。
ナショナルのシンガーによる2枚目のソロ作。バンドの作品も手掛けるショーン・オブライエンがプロデュースとソングライティングで参加した作品で、前作のアメリカーナ風の内容も残しつつ、今回はマットのナイーヴな声とメロディーの良さを強調したストレートで美しい仕上がり。ブルー・ナイルの名作群を彷彿とさせる、情熱と静寂の間を行くような感覚がいいですね。
そして、今年2月にリリースしたデビューアルバム『Glutton For ...
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