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サプリを使わず食事だけでは栄養素が不足するのか、サプリの効果はRCTでの検証が必要か、サプリメーカーが資金提供した研究は信頼性が低いのか――。サプリメントの製品、およびサプリメント業界に関するこのような疑問、またはよくある誤解を12項目取り ...
エリートレベルの空手選手を対象とする研究から、減量のための水分摂取制限による脱水で、パフォーマンス指標の一部が低下するという結果が報告された。ただし、空手に重要な高速での動作には影響が認められないことから、慎重に計画された水分摂取制限による ...
バレエや体操教室に通う10~12歳の女子生徒を対象とする、栄養教育プログラムを開発し、それによる教育の効果を検証した結果がポーランドから報告された。著者らは、この介入の有用性を述べるとともに、成長後にも審美系競技を続けていく女子については、 ...
少年野球のコーチの投球数制限に対する認識や遵守状況を調査した結果が報告された。10年前の調査結果と比較して、投球数制限の規定に関する認識は有意に向上していたが、遵守状況には変化がみられないという。京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻の ...
RED-Sによる妊娠転帰への影響を調査した結果が報告された。RED-S既往のある女性は切迫早産や早産のオッズ比が有意に高いことが示されている。 RED-Sの既往は、妊娠中の健康状態や妊娠転帰とどのような関連があるか? スポーツにおける相対的エネルギー不足(relative energy deficiency in sport;RED-S ...
古くから健康的な食事スタイルとして位置付けられているベジタリアン食は、近年ではアスリートの間でも関心が高まっている。しかし、アスリートは通常、筋肉量や筋力が高いほうが有利であり、ベジタリアン食はその点で不利なのではないかという懸念が付きまと ...
国内の大学生の抑うつに、高炭水化物食品の摂取頻度やダイエット(減量)願望などが、有意に関連していることが報告された。法政大学大学院公共政策研究科および広島大学大学院人間社会科学研究科の原田裕輔氏らの研究によるもので、「Cureus」に論文が ...
3人に1人のアスリートが歯ぎしりの習慣があるとする、システマティックレビューとメタ解析の結果が報告された。一般人口では22.22%と報告されており、アスリートではそれより高いことになる。著者らは競技の緊張やストレス、日常でのプレッシャーが関 ...
日常の身体活動量がガイドラインの推奨を満たしている場合、死亡リスクが低値となる。そして、その関係を摂取エネルギーの多寡で二分して検討すると、より多くのエネルギーを摂取している群で、死亡リスクがより大きく低下しているとする論文が発表された。米 ...