Nuacht

エヌビディアは、2025年7月、史上初めて時価総額が4兆ドルを超える企業となった。AIへの投資の過熱感をよそに、世界中から資金を呼び込み続けている。現在のAIは、エヌビディアのGPU(Graphics Processing ...
焼酎を飲む時に使う「割り材」の一つ、「ハイサワー」で知られる飲料水メーカー、博水社(東京都目黒区)。22人の社員をリードし切り盛りするのは三代目の田中秀子社長(65)だ。需要の減少に直面しているが、商品ラインアップを充実させることなどで生き残りを図っ ...
米韓両国旗の小旗を振る大勢の人たちが取り囲む中、マイクを手にしたアジア系の男性が英語で「この国はあなたたちのために存在しています。みなさんの声と行動が私をいつも感動させています」と話している。何とも不思議な光景が7月14日、ソウル近郊の仁川国際空港で ...
今年春、第1次トランプ政権下で司法省に在籍した弁護士5人による討論会があった。大手法律事務所のイベントで、最後は歓談となる。この機会にトランプ氏個人の弁護も務めたというパネリストに、USAID(米国国際開発局)解体の合法性について尋ねた。「議会が策定した予算を行政府が使わ ...
香港のIPO(新規株式公開)市場が活況だ。今年上半期(1~6月)の資金調達額は1070億香港ドル(約2兆円)に達し、すでに2024年通年の874億香港ドルを上回った。下半期も増えることが見込まれ、今年通年で香港が6年ぶりに「IPO調達額世界一」となる可能性が高い。
Q トランプ氏の圧勝でスタートした第2期政権。自由の何が問題? トランプ氏の圧勝でスタートした第2期政権。ただ、当時を振り返ると、両陣営とも自由の国アメリカを掲げていたと思います。そもそもこの場合の自由とは何を意味するのでしょうか?(大学生・20代女性) ...
栗原俊雄〈くりはら・としお〉毎日新聞専門記者 1967年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。96年、毎日新聞入社。2000年から現職(日本近現代史・戦後補償史)。近著に『大日本いじめ帝国』(荻上チキ氏との共著、中央公論新社)。 >>特集「昭和100年を読む本」はこちら 戦争 ...
トランプ米大統領が7月12日、「8月1日以降EU(欧州連合)からの輸入品に30%の関税を課す」と通告したことで、欧州では悲観的な雰囲気が強まっている。 (編集部注:米国とEUは7月27日、米国がEUにかける相互関税や自動車関税の税率を15%にすることで合意。だが独産業界の懸念は続く) ...
元タレントによる元社員への性加害問題に絡み、ガバナンス(企業統治)不全を露呈したフジ・メディア・ホールディングス(HD)。6月の定時株主総会で再建に向けた会社側提案の役員人事案が承認されたが、注目されているのがフジ・メディアHDと子会社フジテレビでい ...
新しい消費者庁長官に、厚生労働省人材開発統括官の堀井奈津子氏(58)が任命された(7月1日付)。同庁としては6代連続の女性長官となる。一見、政府の「女性活躍推進」政策が進んでいるようにみえるが、女性官僚の層の薄さとともに、霞が関人事のいびつさも映して ...
和田靜香〈わだ・しずか〉ライター 1965年生まれ。音楽評論家・作詞家の湯川れい子のアシスタントを務めた後、ライターに。2010年代以降、フェミニズムに目覚め、メインテーマに。著書に『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?