News

小野寺氏は東南アジア諸国の「米国離れ」を招き、アジア地域で影響力を増す中国を利すると警告。日米関税交渉を巡っては、「ウィンウィンの形で決着すること」が夏の参院選の結果を左右するとの認識を示した。
「好きなことを書いて認めていただけて大変ありがたい」。旭日中綬章の受章が決まった小説家の皆川博子さんは、95歳という年齢を感じさせない明瞭な口調で喜びを語った。 児童文学でデビューし、ミステリーや幻想小説などに幅を広げていった。長年にわたる執筆活動の原動力は「好奇心」。面白い素材を見つけては徹底的に調べ、「史実を忠実に書くこと」にこだわった。海外が舞台の作品を手掛ける際には、精力的に現地に足を運ん ...
【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信は28日までに、中国発の格安通販サイト「SHEIN(シーイン)」が、米国に出荷する商品を最大377%値上げしたと報じた。トランプ米政権が高関税政策の一環として、中国や香港からの800ドル(約11万円)以下の少額輸入貨物に対する関税免除措置を来月2日から失効させることに対応する。
【ハノイ時事】石破茂首相は28日(日本時間同)、ベトナムのファム・ミン・チン首相と首都ハノイの首相府で会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、外交・安全保障分野での協力強化で合意した。外務・防衛当局の次官級協議(2プラス2)を創設し、年内に日本で初会合 ...
戦後解禁された洋画に衝撃を受け、「すてきな世界の言語を知りたい」と英語を学んだ。1970年から字幕翻訳に携わり、通訳を務めたコッポラ監督の推薦で、80年日本公開の「地獄の黙示録」の字幕を任されたことが飛躍の転機に。「E.T.」「タイタニック」などを担当し、今も「ミッション:インポッシブル」最新作に取り組む。
「小さい時分から人前に出るのが苦手なたちでした」という五街道雲助さん。口下手を克服しようと大学で落語研究会に入り、子供の頃、母親のお供で寄席に通い培った落語愛に火が付いた。
「私は現場に行き、実態を見て判断する性格だ。批判があることは理解していた」。民主党政権2人目の首相を務め、桐花大綬章を受章した菅直人元首相(78)は、2011年の東日本大震災や東京電力福島第1原発事故という未曽有の国難に、現場主義で対峙(たいじ)したと振り返った。
愛知県と名古屋市で来年共催されるアジア・アジアパラ大会の組織委員会は28日、名古屋市で行われた理事会後の記者会見で、アジア大会で新たに「クリケット」と、柔術、クラッシュ、総合格闘技をひとまとめにした「コンバットスポーツ」を実施することを明らかにした。
【ウッドランズ(米テキサス州)時事】女子ゴルフの今季メジャー初戦、シェブロン選手権は27日、米テキサス州ウッドランズのクラブ・カールトンウッズ(パー72)で最終ラウンドが行われ、西郷真央が通算7アンダーで並んだ5人によるプレーオフを制し、米ツアー初優 ...
【北京AFP=時事】中国国営メディアは26日、海警局が南シナ海のフィリピン軍の主要拠点近くにある係争中の礁を掌握したと報じた。(写真は鉄線礁〈サンディー礁〉で調査に当たるフィリピンの科学者ら。フィリピン沿岸警備隊と漁業水産資源局提供) ...
【ニューヨーク時事】米ブルームバーグ通信は28日、ソニーグループ(G)が半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)のスピンオフ(分離・独立)と株式上場を検討していると報じた。関係者によると、年内にも実施する方向。主力のエンターテインメント分野に経営資源を集中させる狙いがあるとみられる。