News

大阪科学技術センターは、2025年度第35回大阪科学技術館展示改装の披露式典を開いた。同センターの稲田浩二会長や7月からブース出展している竹中工務店の田ノ畑好幸顧問らがテープカットし、オープンを祝った。
日本空調衛生工事業協会の藤澤一郎会長は16日、理事会後に会見し、今回の理事会で報告した「働き方改革に関するフォローアップアンケート〈2025年度調査〉」の結果に触れ、「時間外労働(残業時間)の上限規制開始初年度の24年度は、想定より状況が進展した。建 ...
深刻な担い手不足に直面する建設業界では、デジタル化の推進を担うテック系スタートアップ(新興企業)の存在感が高まっている。その成長を支えるベンチャーキャピタル(VC)から新たな取り組みとして、「グレートウェーブベンチャーズ2号ファンド」が組成された。建 ...
当別町は、PPA(電力購入契約)方式による太陽光発電設備導入事業の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書を24日まで受け付ける。企画提案書の提出期限は8月7日で、20日にヒアリング・審査する。町は、2050年のCO2排出量実質ゼロ、30年までに13 ...
【第3次・全国統一指標にピークカット/年明けに新たな平準化事例集】 国土交通省は公共発注者の取り組みを見える化する「第3次・全国統一指標」を決めた。施工時期の平準化に向けて1-3月の工事稼働状況を把握するピークカット指標を新たに設けた。2023年度実 ...
名古屋市住宅都市局は16日、WTO対象でBT(建設・譲渡)方式を採用する「名古屋市氷室荘(北工区)整備事業」の総合評価一般競争入札を公告した。31日まで参加表明を受け付ける。12月11日に開札し、2026年2月議会の議決を経て3月下旬に特定事業契約を ...
岡山県は、「水島警察署建替第2期本館棟建築工事」を一般競争入札(総合評価・簡易型)した結果、16億1280万円(税別)でアイサワ工業・梶岡建設JVに決めた。 概要は、RC造5階建て延べ4547㎡の本館棟新築。工期は2027年5月31日まで。 建設地は ...
北九州市は16日、「若戸大橋(吊橋部)橋梁補修工事(7-1)」の一般競争入札を公告した。参加申請書は8月1日まで受け付け、9月9日に開札する。技術監理局契約部契約課が担当する。 参加形態は2、3社JV。代表者は鋼構造物の評点1300点以上で、1994 ...
【次の成長へ技術を重視】 ミライト・ワンの新社長にNTT出身の菅原英宗氏が6月25日付で就任した。通信建設事業を中核としながらゼネコンの西武建設や航空測量大手の国際航業を迎え入れるなど、積極的なM&A(企業の合併・買収)によって事業領域を拡大し、急成 ...
東京都港区の森美術館で、建築家・藤本壮介氏初の大規模個展「藤本壮介の建築:原初・未来・森」が開催中だ。大阪・関西万博の「大屋根リング」の一部を5分の1に縮尺したレプリカや、「仙台市(仮称)国際センター駅北地区複合施設」のプロポーザル案を15分の1に縮尺した模型、さらには、藤本氏とデータサイエンティストの宮田裕章氏が構想した未来都市の大型映像インスタレーションなど、大迫力の展示の数々で、建築のスケー ...
静岡県と社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)は15日、「災害対応におけるデータ活用に関する連携協定」を結んだ。両者が持つデータや情報基盤を活用し、遠隔地からの災害復旧支援を実現する。AIGIDによると、遠隔災害支援に関する都道府県との協定締結は全国初という。 =1面参照 AIGIDは、産学官の連携を通じて社会インフラに関連する情報の収集、配信、利活用のための流通環境の整備に取り組んでいる。東大 ...
建築鉄骨ファブリケーターに向けて「3次元データ活用のハードルを少しずつ取り除いていくことが当社の役割」と語るのは、タイワの近藤健司社長だ。同社の鉄骨汎用CAD『実寸法師』を導入する企業は2500社を超え、このうち建築系が約5割を占める。実寸法師は鉄骨専用CADを補完する役割として、2次部材などの収まりを担うスタンダートツールとして定着している。近年はゼネコンのBIM導入拡大を見据え、3次元機能の強 ...