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1947年5月3日に日本国憲法が施行されてから78年。当時、憲法の理念は日本のみならず、戦争で疲れはてた世界の人々の希望でもあった。しかし今や独裁国家が闊歩し、トランプ大統領の再登場で憲法の産みの親とも言える米国が建前の理想を捨てようとしている。この混沌とした時代だからこそ、原点に戻り憲法を考える必要があるのではないか。まずは、憲法前文は「現実的な理想」と説く憲法学者・植野妙実子さんのインタビュー ...
集会には、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党の女性議員が列席。女性議員増に資するとされる「衆院比例候補名簿で女性を上位で処遇」「候補者男女均等法に定められた男女均等割合の努力規定を義務とする法改正」「女性候補者 ...
「自民、公明と日本維新の会の3党が高校授業料の無償化で合意。2025年度予算案は維新の修正を受け入れて成立の見通し」との報に、朝鮮学校が排除されたままであるとして「教育の機会均等との看板を掲げながら、朝鮮の子どもたちをいつまで差別し続けるのか」と歴史 ...
そんな見沢氏は自らの「殺人犯」という汚名をそそぐためか文学賞に異常なほどのこだわりを見せ、文学と命懸けで格闘するようになっていった。その結果、心身を病み、2005年、マンションから飛び降りて絶命。享年46。「命懸けで書いたら死ぬ」という現実を突きつけ ...
日本民間放送労働組合連合会(民放労連)と日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は3月11日、メディア企業の女性役員を3割にすることを求め、約2万5000筆のオンライン署名をフジテレビと日本民間放送連盟(民放連)に提出した。
岩手県大船渡市の沿岸部で2月19日から山林や民家の火災が相次ぎ甚大な被害が生じた。3月10日で避難指示は解除となったが、自宅の焼失などで避難生活を送る人は多数にのぼっており、避難の長期化が懸念される。絶えず複数の煙が立ち上り、サイレンを鳴らして消防車 ...
アジア太平洋戦争中に山口県宇部市の海底炭鉱で起きた大規模水没事故で、朝鮮人労働者136人を含む183人が生き埋めのまま海中に放置されてきた問題で、遺骨の発見に取り組んでいる市民団体「長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会」の井上洋子・共同代表らは2月28日、 ...
韓国の憲法裁判所は4月4日、国会に弾劾訴追された尹錫悦大統領(64歳)に対し、罷免を宣告した。憲法裁の裁判官の定数は9人だが、1人が欠員のため8人で審理し、全員一致で決定した。尹氏はただちに失職した。8人の裁判官の内訳は進歩3人、中道3人、保守2人で ...
シンポ後半のパネルディスカッションに登壇した自治体情報政策研究所代表の黒田充さんは「マイナポータルで閲覧できる自分の医療・健康情報を、本人同意のもと、民間サービスに提供する仕組みづくりはすでに始まっている」として、生命保険会社などのサービス例を紹介。
東京電力福島第一原発事故で最高裁が東電責任者を〝無罪〟放免した一方で、故郷フクシマを放射能で汚染され、破壊されたことへの静かな怒りを世界に向けて発信し、その責任を問い続けている武藤類子さん(71歳)に、ドイツの国際環境保護団体が彼女の長年の功績を讃え ...