調査・データ 米市場調査会社のIMARCグループは12日、日本の物流市場は、2024年に推計で3370億ドル規模に達し、33年までに5490億ドルにまで拡大するとの予測を公表した。この間の年平均成長率（CAGR）は5.6%となる。

ドローンのハードウェアとソフトウェアの急速な進化も市場の成長を牽引している。バッテリー寿命の延長、積載量の向上、GPS精度、障害物検知といったイノベーションにより、ドローンは複雑な配送業務を遂行できるようになり運用の信頼性を高めている。また医療分野では医療物資、血液、ワクチンなどをアクセス困難な地域に配送する上で特に効果的だとされている。さらにスマートシティへの導入も検討されており、パイロット都市 ...

環境・CSR常石造船（広島県福山市）は12日、8月8日に東ティモール共和国から第2期技能実習生11人を受け入れたと発表した。今回の受け入れは2024年1月の両者間の調印に基づくもので、同国政府の要請を受け、造船産業の振興を目的とする。 実習生は溶接職（半自動溶接作業）9人と足場職（とび）2人で、東ティモール国内での選考を経て来日した。滞在中、実習生は常石造船の協力会社11社に所属し、1年間の実習を ...

EH216LはEHang（中国）製の物流向け「空飛ぶ車」で、最大飛行時間21分、飛行距離35キロ、速度130キロ。試験では日本の気象条件下での性能や離着陸の安全性を検証し、災害時や過疎地域での活用可能性を探る。

ロジスティクスオリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ライン（OOCL、香港）は11日、アジア-中南米ネットワークに新サービス「Transpacific Latin Pacific 8」（TLP8）を追加すると発表した。新航路は中国とメキシコを直結し、青島からエンセナダまで16日、マンサニージョまで20日で輸送する。既存のTLP1・2・5・6に加わることで、同社の中南米地域での港湾カバーを強化する。

イベントフェデラル・エクスプレス（フェデックス、米国）は8日、韓国の輸出企業を対象とした欧州市場進出を支援するウェビナーを7月29日と8月5日に開催すると発表した。 タイトルは「欧州市場進出のヒントとフェデックスのサービス」で、EU域内の通関手続きや同社の輸出ソリューションを紹介する。ウェビナーは90分間で、EUの税制や通関構造、輸送書類作成の手順、EC（電子商取引）や重量貨物などの物流サービス、 ...