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医師の皆さまは、他の職種に比べて職場が変わる機会が多いかと思いますが、新しい職場で「聞いていた条件と違った」というご経験はありませんか?―― Doctors LIFESTYLEでは、株式会社KADOKAWAと提携して、「医師の日常をテーマにしたマンガコンテンツ」を企画。会員の皆様にエピソードを投稿いただき、マンガにしてお届けしています。
体が弱く学校を休んでばかりいた少年は、やがて自身を苦しめたアレルギー疾患のエキスパートとして同窓生初の教授になります。埼玉医科大学の卒業生をリレーでつなぐ当連載、6人目にご登場いただくのは、埼玉医科大学呼吸器内科教授と埼玉医科大学病院アレルギーセンター センター長を兼務する永田真先生です。第1回は「毎年秋になると寝たきり状態だった」という少年時代から、埼玉医科大学に入学するまでのお話です。
整形外科クリニックの開業の課題のひとつに「人材採用」とマネジメントがあります。この記事では、それらの課題解決法と新規患者を取り入れる方策をコンサルタント・佐川尚平氏に聞きました。
東京大学の本郷キャンパスと弥生キャンパスで繰り広げられる五月祭(ごがつさい)。2025年は5月24日(土)、25日(日)の2日間で開催されました。例年15万人も訪れるというこの学園祭で、実際に理科三類や医学生のみなさんに接してみると、「意外!」と感じられることも数多くありました。医学部企画の代表者へのインタビューも含め、今回はその人となりを詳しくお伝えします。
京都大学大学院で公衆衛生と出会い、それまでの基礎研究分野とは違った「臨床研究」の意義を強く感じるようになった本多先生。転機は、2017年からの福島県立医科大学への赴任でした。各医学部の卒業生をインタビューでつないでいく本企画、日本大学リレー・本多通孝先生の最終回は現在に至るお話です。外科医が臨床研究を学ぶ意義についてもうかがいました。
1億円の目標に対して2億円の資金を調達。学術集会の「合同開催」は今後の主流になりうるか?――三澤園子先生(東京科学大学 脳神経病態学分野 教授)とともに、今後の医局運営の在り方を考える連載『医局2.0』。今回は「学会多すぎ問題」をテーマに千葉大学医学部附属病院 病院長で整形外科学教授の大鳥精司先生にお話を伺います。(全3回連載の2回目) ...
特に国民の皆さんに直接大きな影響を及ぼすのは、医師の地域・診療科偏在をいかに的確かつ迅速に是正するかという課題です。2004年度に新医師臨床研修制度が必修化され、それ以前から進んでいた大学病院への医師の引き揚げが大きなうねりとなりました。2008年度以降、地域枠を中心に進められた医学部定員増には一定の効果が見られるものの、将来の見通しは決して明るくありません。確かに病院勤務医は増えていますが、その ...
厚生労働省の「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(座長:遠藤久夫・学習院大学長)が6月25日に開かれ、2027年度医学部の臨時定員の適正化にあたって、どんな点を考慮すべきかを議論した。厚労省は、医籍登録後3~5年目医師の自県大学の割合や、都道府県における医師確保に向けた取り組み状況に関するデータなど、様々な資料を提示(資料は、同省のホームページ)。
中医協総会(小塩隆士・一橋大学経済研究所特任教授)は6月25日、人口動態や医療需要、医療提供体制などの現状について、議論した。診療側からは医療機関の経営状況の厳しさや他産業への人材流出を防ぐための医療職の処遇改善についての意見があり、支払側は人口構造や医療ニーズの変化に対応した医療資源の配置、機能強化などの必要性を指摘した(資料は、厚生労働省のホームページ)。
6月24日の文部科学省の「今後の医学教育の在り方に関する検討会」(座長:永井良三・自治医科大学学長)では、藤田医科大学病院と佐賀大学医学部附属病院が、大学病院運営の好事例として紹介された(資料は、文科省のホームページ。「第三次取りまとめ」に関する記事は、『「大学病院の役割・機能の重点化」「診療報酬での支援」提言、文科省検討会』を参照)。
認知症患者へのペースメーカー留置時は、術中に不穏になる可能性があるので鎮静を行うことを想定しないといけないと思いました。リードレスペースメーカー植え込みは合併症として心タンポナーデの頻度が高く、PCPS留置が必要となる場合に備えて、ABIなどで下肢動脈の評価を術前に行う必要があったと思います【内科系勤務医】 ...
姉が遺してくれたメッセージに背中を押され、女性医師として幅広く活躍の場を求めていくための研鑽を積んだ伊藤先生。産婦人科医のキャリアに留まらない、多くの資格取得へのチャレンジもそのひとつでした。各大学の卒業生をインタビューでつなぐ本企画、杏林大学リレー・伊藤路奈先生編の最終回は現在に至るお話です。先生個人で取り組む、ある「事業」のお話もうかがいました。