東京都足立区の柳原病院で自身が執刀した女性患者に対してわいせつな行為をしたとして、男性外科医が準強制わいせつ罪で逮捕・起訴された事件で、東京高裁の差戻控訴審判決が出た3月12日、「外科医師を守る会」が閉廷後に報告会を開いた。外科医師本人や弁護団、支援者らが裁判の振り返りや支援者への感謝の言葉を述べた。発言の要旨は以下の通り。
関西編に続いて、首都圏の2025年春の傾向をお届けするこの速報。第二弾は、東京、埼玉、千葉と都県別に人気を博した中高をご紹介していきます。医師のみなさんが受験生だった頃には名前すら知らなかったような学校、影が薄かった学校の中にも、今や難関校として知られる学校もたくさん。ぜひ認識を新たにして、お子さんの受験に立ち向かってください。SAPIX小学部の広野雅明先生に伺いました。
腎臓内科に進んだ高橋和男先生は、いかにして基礎医学である解剖学II(現・生体構造学)の教授になられたのでしょうか。各医学部の出身者が、大学時代を振り返りながら自らを語り、同じ大学で学んだ友人を紹介して語り継ぐ本企画。4回目となる最終回では、高橋先生が40代前半の若さで教授選に出た理由、そして現在の医学教育の現場で感じることについて、率直に語っていただきます。
2025年2月17日~3月2日にかけて、m3.comを通じて、ふるさと納税ポータルサイト『さとふる』へ申し込まれた返礼品を集計。医師の皆さまからの申し込み数が多かった返礼品の最新ランキング(※)をご紹介します!
ホワイトデーのお返し問題。稀代のモテ医師、三田先生も今年は頭を抱えているようで――限界医局で奮闘する村田教授と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。
高額療養費制度は、医療費の窓口負担が一定額を超えた場合に患者の負担を抑えるための仕組みで、窓口負担額(医療費の1~3割)から所得などに応じた限度額を差し引いた額を、事後に保険者が償還する制度です。入院や、同一医療機関での外来支払いでは、窓口での支払いを自己負担限度額にとどめる「現物給付」の仕組みを取っています。
世間はホワイトデーですね「いやな思いでしかない」――身近な先輩・上級医には聞きにくい質問に、医者芸人 井たくま先生がユーモアたっぷりに答えます。今週は「他科の珍しい病気、実は知りません」「通勤ラッシュが辛いです」の2本立て。どうぞお楽しみください。
「改良」が日常のSaMD、承認の壁に直面 鈴木:医薬品の場合、いったん薬事承認を取得したら、適応拡大などはそう頻繁に行うものではありません。一方で、日々患者さんのデータを集めて少しずつ賢くなるシステムを内在するSaMD(プログラム医療機器)はどう評価していけばいいのか。現状では、1年、2年のデータを集めて、改めて適応拡大や保険適用の延長などを求めていくことはやむを得ないのか。
石破茂首相は3月13日の衆院予算委員会で、高額療養費を巡り、「来年度中に何らかの見直しを施行することは考えていない」と述べ、再検討の目安としている今秋以降も含め、2025年度中は引き上げなどを行わないと明言した。患者団体と直接面会をせずに2025年度予算案を衆院通過させたことについては、「なんとか理解をいただくに至ったという私の判断が間違いだったと言えば、そういうことだ。もっと早く(患者の声を)聞 ...
日本産婦人科医会は3月12日に「医師の働き方改革後の現状」をテーマに記者懇談会を開催し、勤務医委員会委員の杉田洋佑氏は宿日直許可を取得済みの医療機関が多く、逆に時間外労働時間の特例水準を取得していない医療機関が多いとの調査結果を示し「宿日直許可が取得できてしまったので、数字上労働時間の削減が可能になってしまった。まさに働き方改革が形骸化してしまっているのではないかとの結果だ」と指摘した。
回答: 「とても大切なご質問ですね。これまでの経過や現在の状態から、ある程度の見通しをお話しすることはできますが、病気の進行には個人差があり、治療の効果や体調の変化によっても状況は変わるため、正確な期間をお伝えすることは難しいです。もし、今後の生活のことや気になっていることがあれば、一緒に考えていければと思います」 ...