News
環境省奄美野生生物保護センター(大和村)では、交通事故などに遭い死んだアマミノクロウサギを、地元の博物館含め保存や研究用途で全国の研究機関に提供している。同センターの鈴木真理子希少種保護増殖等専門員(43)は「夜行性で生 […] ...
「ヨイヤー、ワイドー」。宇検村では8月に入り、各集落の豊年祭が始まっている。17日は阿室集落(田畑成康区長、29世帯)であり、集落民や出身者らが相撲や踊りを繰り広げ、五穀豊穣(ほうじょう)と地域の繁栄を祈願した。 &nb […] ...
徳之島町亀徳集落(実山正樹区長、711世帯1254人)で17日、浜下り行事「ネィンケ」が行われた。水を掛け合い無病息災を願うもの。午前10時、亀徳の県道80号線は約100メートルにわたって通行止めとなり歩行者天国に。童心 […] ...
沖永良部島でTNR(野良猫を捕獲して不妊・去勢手術をし、元の場所に返す)活動を主とした地域猫活動を行っている「えらぶのねこ部」(内野亜美部長)は9日、和泊町古里公民館で保護猫譲渡会を開いた。20人余りが参加。TNRの過程 […] ...
徳之島最北端に位置する手々集落(村山佐ヱ明区長、62世帯87人)で15日、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る伝統行事「ムチタボリ」が行われた。送り盆の夜に踊り手の浴衣や白いマントが舞い、集落がにぎわった。
奄美の伝統産業である本場奄美大島紬の普及促進を目的とした「紬フェスタ」(本場奄美大島紬産地再生協議会主催)が16日、奄美市名瀬浦上町の市産業支援センターで始まった。反物や小物の販売だけでなく、泥染めや機織りの体験コーナー […] ...
奄美市の2025年度生涯学習講座「戦後80年を学ぶ」の第5回が16日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAであった。奄美市立名瀬小学校教頭で社会教育士の冨永圭一さん(50)と、大和村名音出身の石神京子さん(87)が登壇。名瀬 […] ...
2024年に奄美大島と徳之島で交通事故死(ロードキル)とされた国の特別天然記念物アマミノクロウサギの数は計163匹だった。森林伐採の減少や外来種対策などにより、生息数や生息域が回復してきている一方、ロードキル件数も増加傾 […] ...
80回目の終戦の日となった15日、奄美の6市町村7会場で戦没者慰霊祭や追悼式が行われた。参列者は太平洋戦争で犠牲になった人々の冥福を祈り、戦後80年の節目に改めて平和への誓いを新たにした。 奄美市名瀬の戦没者合同慰霊祭( […] ...
太平洋戦争中の1944年、沖縄を出発した疎開船「対馬丸」が米潜水艦に攻撃され、多くの犠牲者が出た事件を学ぶ平和学習交流事業が15日、宇検村で行われた。沖縄県と同村、大和村の小中学生と保護者ら約40人が参加。多くの遺体が流 […] ...
徳之島町母間の花時名で、海に囲まれたフサナキ公園に一つの石碑が建てられている。「黒潮の塔」と呼ばれるその石碑には、花時名で語り継がれる一人の特攻隊員の死と、遺体を丁寧に弔った地域の人々の絆、戦後長らく苦しんだ特攻隊員の遺 […] ...
知名町瀬利覚では夕方から、複数の墓前で一族が集まっていた。東家では島内外から16人が参加。一族を代表して東千惠美さん(65)が「みんなで先祖を見送ってあげよう」と呼び掛け、献杯をささげた。
Results that may be inaccessible to you are currently showing.
Hide inaccessible results