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富士通子会社の富士通Japan(富士通ジャパン、川崎市)は神戸市向けに、水道工事の図面確認作業を人工知能(AI)で自動化するソフトウエアを開発したと発表した。工事図面に載せる必要がある記号の漏れがないかなどをAIで検出する。神戸市の水道工事に携わる約800社に順次提供する。開発したソフトはウェブブラウザーで利用できるようにした。工事図面に記載された約30種類の給水装置記号や、配水管の口径、種類 ...
青森みちのく銀行は28日、1次産品や食品の海外事業展開を支援する「海外挑戦塾」を開講した。海外展開の実績があるオカムラ食品工業との共催で、青森県内に事業所がある中小企業など8社が参加した。「海外販路開拓に本気で取り組む県内事業者を成功に導くこと」を使 ...
半導体商社の萩原電気ホールディングス(HD)は28日、電子部品など手掛ける佐鳥電機と2026年4月1日付で経営統合すると発表した。株式移転によって共同持ち株会社を設立する。自動車の電動化が進み半導体など電子部品の需要が高まる中、経営統合で企業規模を拡大して調達力を高め、電機大手などに販路を広げる。統合によって萩原電気HDと佐鳥電機は26年3月30日にそれぞれ上場を廃止し、共同持ち株会社の完全子 ...
【NQNシンガポール=高和梓】28日のシンガポール株式相場は続落した。主要株価指数であるST指数の終値は前週末比19.92ポイント(0.46%)安の4241.14だった。米国とシンガポールの貿易協議の内容はまだ不透明で、高値圏にあることから利益確定売りが優勢だった。ST指数を構成する30銘柄のうち17銘柄が下落した。重工業のシンガポール ...
メキシコの通貨ペソが対ドルで上昇している。28日の外国為替市場でメキシコペソが対ドルで一時1ドル=18.4ペソ台と、2024年8月上旬以来約1年ぶりのペソ高・ドル安水準を付けた。日本や欧州連合(EU)との米国の関税交渉が立て続けに合意したことを受け、メキシコの交渉進展を期待したペソ買いが進んだ。トランプ米大統領は12日にメキシコに対して30%の関税を課すと発表し、現段階で米国とメキシコの関税交 ...
日本経済新聞社とテレビ東京が7月25〜27日に実施した世論調査によると、石破茂首相の続投を容認する声は自民党や立憲民主党の支持層に多い。無党派層にも一定程度、理解を示す声があった。自民党内では参院選で同党が大敗した責任をとるため首相に退陣を求める声が ...
コマツは28日、アフリカのセネガルで対人地雷を除去する活動の支援を始めると発表した。日本政府の政府開発援助(ODA)を通じてコマツの対人地雷除去機をセネガル政府に提供する。コマツは東南アジアのカンボジアやラオスでも対人地雷や不発弾の除去活動を支援しており、ノウハウを生かす。セネガルのカザマンス地方では1980年代から続いていた ...
国境付近で軍事衝突が続くタイとカンボジアの首脳は28日、マレーシアの行政首都プトラジャヤで停戦を巡って会談した。両国が非難の応酬をやめる気配はなく、協議は難航する可能性がある。会談には米国と中国の代表者も同席した。プトラジャヤの首相官邸で、タイのプム ...
野村総合研究所が28日発表した2025年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比17%増の260億円だった。事前の市場予想(QUICKコンセンサス、242億円)を上回った。国内の金融業界を中心にシステム刷新需要を取り込み、海外事業の低迷を補った。売上高にあたる売上収益は4%増の1957億円、営業利益は14%増の372億円だった。主力の金融機関向け事業の売上収益は6%増の963 ...
28日の東京株式市場でファナックの株価が一時前週末比336円(8%)高の4556円まで上昇した。終値は211円(5%)高の4431円だった。25日に発表した2026年3月期の連結純利益見通しは前期比3%減の1430億円との予想だったものの、将来の業績 ...
液晶モニターを開発・製造するJAPANNEXT(ジャパンネクスト、千葉県いすみ市)が売上高を5年で10倍に増やす成長を遂げている。ゲーム用や業務用モニターで顧客の細かいニーズにこたえ、毎週3〜4種の新製品を投入するスピード開発が特徴だ。仕入れ先を分散 ...
農林水産省が28日発表した7月14〜20日時点のコメの平均店頭価格(5キログラム)は、前週に比べ4円(0.1%)安い3585円だった。値下がりは9週連続で、およそ6カ月半ぶりの安値水準。安価な政府備蓄米の流通拡大が一巡し、下げ幅は縮小傾向にある。全国のスーパー約1000店舗を対象にしたKSP-SP(東京・港)のPOS(販売時点情報管理)情報に基づき、平均店頭価格をまとめた。前年同期(2391円 ...